目次
卒業検定のコースは2つ
卒業検定に使われるコースは2つある。
そのうちのどちらになるかは、
当日の朝、発表される。
卒業検定でコースを間違えたら、
間違えたところからやり直しになる。
間違えたことで減点されることはないが、
戻っている途中も採点される。
何よりあせってしまう。
第二段階ではコースを実際に走り、
卒業検定を意識した講習内容になる。
なので、第一段階が終わる頃には、
コースを覚えてくるように言われるのだ。
コースを覚える方法いろいろ
教習所でもらったコース図は、
1枚の紙にすべてのルートが書かれているので、
線がいっぱい引かれていて、わけがわからない。
教習所でもらったコース図を見ているだけでは
コースを覚えるのはまず無理だ。
まずやったのはコースの分解
教習コースの白紙地図に、
順番にルートを書いていった。
同じルートを何度も通るので、
ルートが重なったら次の紙に。
これで1コースあたり、8枚位になった。
進路変更の場所、ウインカーの場所、
注意事項などもすべて書いた。
実際の風景を覚える
完全に覚えたつもりでも、
いざ走ってみると
ということになる。
紙の上で覚えたつもりでも、
実際の景色が違うので、わからなくなってしまう。
なので、教習所の建物の2階から写真を撮った。
これで、覚えれば良いかと思ったが、
一方向からの写真になるので、
反対側を走ったときのイメージがつかみにくい。
特に、空間認知能力が弱い私には、
これだけでは無理だった。
ただ、実際の風景を思い出しながらコースを覚えると、
覚えやすくなるのは確かだ。
グーグルアースで教習コースの写真を印刷する
次に使ったのはグーグルアース。
教習コースを上から見た写真をコピーして、
紙に印刷した。
実際の風景だから良いのでは、と思ったが、
走ってるときは上から見下ろすわけではないので、
教習所の白紙地図と対して代わりがなかった。
というか、色がついていない分、
白紙地図の方が書き込みできるし見やすい
ということがわかった。
結局のところ・・白紙地図にコースを書くのが一番だった
いろいろやったが、結局のところ、
教習所の白紙地図に、
コースをシャープペンで書いては消し、
書いては消しを繰り返すのが一番だった。
勉強と同じで、覚えるためには書くのが一番
ということがわかった。